ドロミテエリア


ドロミテには数十ものスキー場があり、目移りする地域です。


絵は南側から見た感じです。
(逆に北側から眺めると・・・)


コルチナは御覧のようにドロミテのほぼ東端に位置し(まだ東にも小規模のところはありますが)、ヴェネチアからのアクセスがベストと思いますが、ドロミテの他の地域へは、絵の左上の高速道路(赤色)から入ってくるほうが便利です。

この高速は北側はブレンナー峠を越えてインスブルック方向へ、南はトレント・ヴェローナ方面とつながっています。
ドロミテ北縁の谷(絵上部)を東へ進むと、オーストリア南部のリエンツ方面です。高速もこの谷も、オーストリアとの間には厳しい峠はなく、順調にアクセスできます。
面倒な峠は、むしろドロミテの内部にあると言えます。

北(オーストリアなど)からのアクセスでの高速の出口としては、左図のようにブリクセンかクラウゼンになります。
なお、コルチナへは、ブリクセン→トブラッハと来て、南下するのが面倒な峠もなく最も簡単なルートです。

南(ミラノなど)からは、同じ高速の Auer / Ora 出口で降りてカナツェイへ入ります。



    ※地名が対になってるのは、独語/伊語 表記です。

さて、いくつものスキーエリアがある地域ですが、特有の景観とスキー場めぐりの面白さから、独断でアルタバッジアとセラ廻りを代表と考えて、以下この2つの地域について説明します。


左図は上の絵の中心部に位置する、アルタバッジア(ラ・ヴィラの下側の高原状のあたり)とセラ山(真ん中の山)周辺です。

セラの廻りには「セラロンダ」というコースがあり、スキーをはいたまま(ゴンドラなどでは脱ぎますが(^^;))、滑ったりリフトに乗ったりで、山を一周できます。時計回りと反時計廻りの2つのルートがあります。いずれも各方向からのセラ山、サッソルンゴ山の眺めが見事です。

コルチナからは、まずトファナの西肩ファルツァレーゴ峠か、南のジアウ峠を越えて、ひとつ西の谷に降ります。
日帰りならばここから北あるいは南を回って、コルヴァラかアラッバへ向かい、そこからセラロンダをスタートするのがいいと思います。

アルタバッジアは、高原状で比較的緩斜面が多いですが、ドロミテらしい景観に囲まれ、のんびり滑るにはとてもいいところです。
コルチナから南の峠(ジアウ峠)を越え、さらに南下してから西の谷にはいると、秀峰マルモラーダの麓です。スキーコースもあります。 ただ、アラッバの上部をはじめ、アルタバッジアやセラ周辺からはこの山も良く見えますので、遠くから眺めるので良ければ、あえて足を延ばさなくてもいいかも知れません。なお、アラッバのスキーコースからはリフトを乗り継いでマルモラーダの下部と行き来ができます。

ただ、コルチナからの日帰りだと、地域の移動も含めて

    セラロンダ(いずれか片側廻り)
    アルタバッジア+ラ・ヴィラ or コルヴァラ周辺
    アラッバ+マルモラーダ(+アラッバ近くのセラロンダの一部)

のいずれかひとつが時間的にやっと、という感じです。
この地域のリフトは総じて遅く、またキモになるところがシングルTバー(つまり混む)だったりしてくれます。まあ、のんびり景色を楽しむべし、という事でしょう。

では各論を・・・・