Netscape 3.0 での拡張タグ
ここまでは Netscape 2.0 で拡張されたタグについて見てきました。
(おさらい -> Netscape 2.0 での拡張一覧)
現状では、多くのユーザが 2.0日本語版を使用していると考えられますので、
当面は拡張タグを用いるとしても 2.0 で対応しているものにしておくほうが
無難だと思います。
もうひとつの有力なブラウザであるMSIEも、最近ではNetscape2.0での拡張タグには
おおむね対応しているので、全く異なる表示になってしまうことはあまり無いように
思われます。
ところで、Netscapeはバージョン3.0のβ版が配布され、最近3.0の日本語版も登場しました。
もう少し経つと 2.0 のように、製品版が出てくるものと予想されます。
少し気が早いかもしれませんが、海外のページでは 3.0 対応のタグを使っている例も
少なくないですし、この機会に(どの機会だ?(^^;))軽く御説明しておきましょう。
- フレームの枠の表示を多様化
- 分割フレームの枠の「表示属性・幅・色」を指定できるようになりました。
<FRAMESET>タグまたは<FRAME>タグの中で
FRAMEBORDER=yes/no
BORDER=ピクセル数
BORDERCOLOR=色名またはRBG値
といった3つの変数を記述して指定します。
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- 多段組の指定が可能に
- 段組をつけるにはテーブルで指示する方法がありましたが、
やや複雑でした。
3.0では<MULTICOL>〜</MULTICOL> タグを使って、複数段組を指示できます。
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- 「空白」の挿入が分かりやすく
- いままで空白を挿入するには、日本語の場合は全角スペースを、それ以外では決まった大きさの
透明な画像ファイルを使ったり特殊文字を使ったり、という方法がありました。
<SPACER> という新しいタグで、オブジェクトと空白の間隔が細かくコントロールできるよう
になりました。このタグの属性は、TYPE、SIZE、WIDTH、HEIGHT、ALIGNです。
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- 取消線とアンダーライン
- 以前のNetscapeでは「ストライクアウト(取消線): <STRIKE>」というタグが
ありましたが、これが3.0からは<S>〜<S>というタグになりました。
2.0との互換性のため、いままでの<STRIKE>タグも有効です。
また、新たに<U>〜 </U>タグによりテキストに「アンダーライン」をつけることが
できるようになりました。
- html側でフォントの指定が可能に
- 現状では、どのようなフォントで閲覧されるか、はブラウザ側の設定で決まっていました。
3.0からは<FONT FACE=" ">という変数を使って、html作者がフォント名を指定する
ことができるようになりました。
書式は
<FONT FACE="Garamond,Helvetica,Times"> </FONT>
という形で、上の例では、ブラウザ側でGaramondが利用できないときには、Helveticaが使用され、
指定されたどのフォントも利用できない場合は、標準のフォントが使用されます。
- テーブル(表)の個々のセル(マス)に、それぞれ背景色を使える
- 表のセル(個々のマス)の背景色を指定することができるようになりました。
TABLE、TR、TD、TH、の各タグの中で BGCOLOR="色名あるいはRGB" という変数で指定します。
表が入れ子になっている時は、親テーブルの背景色が引き継がれます。
テーブルの背景色の例
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